【Blender入門】画面のレイアウトをカスタマイズしてみよう【Vol.3】
どうも、YUです。
Vol.3は、Blenderの画面のレイアウトをカスタマイズする方法について解説します。
- 画面のレイアウトをカスタマイズする方法
Blenderの作業効率を上げるためには、画面のレイアウトのカスタマイズが必須です。
この講座では、初めに基本的な画面構成を解説してから画面のレイアウトをカスタマイズする方法を学ぶことができます。
自分好みにBlenderをカスタマイズして、使いやすくしていきましょう。
画面構成について
基本(初期)の画面構成は以下の6つから成り立っています。
- トップバー:ファイル作成や保存、環境設定の変更、ワークスペースの設定などを行うためのメニューバー
- 3Dビューポート:モデリングを行うためのメインの作業パネル
- タイムライン:アニメーションの操作を行うためのパネル
- アウトライナー:シーン内にあるすべてのデータブロックを階層的に表示するパネル
- プロパティ:選択したオブジェクトやシーン全体の詳細な設定を行うためのパネル
- ステータスバー:ショートカット、警告のメッセージ、統計情報などを表示するバー
①トップバー
トップバーは、Blenderの主要な機能やツールにアクセスするためのメニューバーです。
こちらは固定されていて、変更することはできません。
②3Dビューポート
3Dビューポートは、モデリングを行うためのメインパネルです。
基本的なオブジェクトの作成や編集はこのパネルから行います。
③タイムライン
タイムラインは、アニメーションの操作を行うためのパネル
オブジェクトのアニメーションを視覚的に管理、編集するために使用されます。
④アウトライナー
アウトライナーは、シーン内にあるすべてのデータブロック(オブジェクト、カメラ、ライトなど)を階層的に表示するパネルです。
シーンの構造を視覚的に管理、整理するためのツールで、選択したいデータブロックを迅速に見つけて操作するのに役立ちます。
⑤プロパティ
プロパティは、選択したオブジェクトやシーン全体の詳細な設定を行うためのパネルです。
主に、レンダーやワールド、オブジェクト、パーティクル、ジオメトリ、マテリアル、テクスチャーなどを詳細に設定できます。
⑥ステータスバー
ステータスバーは、ショートカット、警告のメッセージ、統計情報などを表示するバーです。
その他にも、実行に関する情報やシステム・ビデオメモリの使用量などを確認できます。
画面レイアウトをカスタマイズ
Blenderの画面レイアウトの操作方法について解説します。
パネルのサイズ変更
まずは、サイズを変更したいパネルの境界線にカーソルを合わせてください。
カーソルがに変化したら、上下または左右にドラッグすることで変更できます。
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パネルを変更
各パネルの左端にあるアイコンをクリックしてください。
エディタータイプ(メニュー欄)が表示され、使いたい機能をクリックするとパネルが変更されます。
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エリア分割
エリアを分割する方法は、「ドラッグで分割」と「メニューから分割」の2種類あります。
パネルの端にマウスカーソル持っていきに変化したら、分割したい方向にドラッグしてください。
マウスを移動させて、マウスカーソルがに変化したら、分割したい位置でマウスを離すことでエリアを分割できます。
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エリア統合
エリアを統合する方法も同じように、「ドラッグで分割」と「メニューから分割」の2種類あります。
パネルの端にマウスカーソル持っていきに変化したら、結合したい方向にドラッグしてください。
結合したいパネルにマウスを移動させ、マウスカーソルがまたはに変化したら、結合したいパネルをクリックすることでエリアを結合できます。
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エリア交換
エリアを交換する方法は、「CTRLキーを押しながらドラッグで分割」と「メニューから分割」の2種類あります。
パネルの端にマウスカーソル持っていきに変化したら、CTRLキーを押しながら交換したいパネルにドラッグしてください。
交換したいパネルにマウスを移動させ、マウスカーソルがに変化したら、交換したいパネルの位置でクリックすることでエリアの交換ができます。
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以上で、Vol.3の講座は終了です。
Vol.4の講座は、Blenderのワークスペースについて解説します。
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