【Blender入門】基本操作を覚えよう【Vol.5】

基本操作を覚えよう記事のアイキャッチ

どうも、YUです。

Vol.5は、Blenderで使う基本的な操作方法について解説します。

の講座で学べること
  • Blenderで使う基本的な操作方法

初心者の方がBlenderで一番最初につまずくところは、操作方法を覚えることではないでしょうか。

この講座では、視点の操作方法、オブジェクトの追加、削除など基本的な操作方法を学ぶことができます。

少し内容がボリューミーですが、頑張って覚えていきましょう。

スポンサーリンク

目次

視点の操作

視点の回転・ズーム・移動方法を解説します。

基本的にはショートカットキーで視点操作を行いますが、ナビゲーションからも操作ができることも頭の片隅に入れておきましょう。

ナビゲーション(3Dビューポート)

視点の回転

以下のタブを切り替えると、各操作方法を確認できます。

のホイールを押したまま、ドラッグすると視点を回転させることができます。

視点の回転(マウスホイールホールド)

視点のズーム

以下のタブを切り替えると、各操作方法を確認できます。

のホイールを回すと、ズームイン・アウトできます。

上に回すとズームイン、下に回すとズームアウトです。

視点のズーム(マウスホイールスクロール)

視点の移動

以下のタブを切り替えると、各操作方法を確認できます。

SHIFTのホイールをホールドして動かすことで、視点を移動させることができます。

視点の移動(SHIFT+ホイールホールド)

オブジェクトの削除・追加・複製

オブジェクトの削除・追加する方法を解説します。

オブジェクトの削除

以下のタブを切り替えると、各操作方法を確認できます。

3Dビューポートに表示されている対象オブジェクトを選択し、Xを押してください。

『選択中のオブジェクトを削除しますか?』のダイアログが表示されたら、削除をクリックすると削除することができます。

オブジェクトの削除(ショートカット)

オブジェクトの追加

以下のタブを切り替えると、各操作方法を確認できます。

3Dビューポートの何もないところで、Shift+Aを押して、メニューを開いてください。

メニューからオブジェクトの種類(メッシュ・カーブなど)をクリックすると、選択したオブジェクトが追加されます。

オブジェクトの追加(ショートカット)

オブジェクトの複製&リンク複製

オブジェクトを選択して、SHIFT+Dで複製、ALT+Dでリンク複製することができます。

リンク複製は、片方のオブジェクトを編集すると、もう一方のオブジェクトも同じように変形する複製方法です。

オブジェクトの複製&リンク複製(ショートカット)

オブジェクトの全選択・複数選択

オブジェクトを全選択・複数選択する方法を解説します。

オブジェクトの全選択

3Dビューポートで、Aを押すと、オブジェクトの一括選択が可能です。

3Dビューポートでは選択されたオブジェクトにはオレンジ色の枠が追加され、アウトライナーではオブジェクト名がオレンジ色になり、背景が青くなります。

オブジェクトの全選択(ショートカット)

オブジェクトの複数選択

以下のタブを切り替えると、各操作方法を確認できます。

SHIFTのクリックでオブジェクトを複数選択することができます。

オブジェクトの複数選択(マウスで選択)

オブジェクトの移動・回転・拡大&縮小

オブジェクトの移動・回転・拡大&縮小する方法を解説します。

基本的には、ショートカットキーで操作しますが、ツールバーからも操作できることを覚えておきましょう。

ツールバー(3Dビューポート)

オブジェクトの移動

左にあるツールバーかからを選択または、Gを押して、XYZ軸に伸びている色のついた矢印と白い円を表示させてください。

色のついた矢印をドラッグするとその方向に移動させることができ、白い円をドラッグすると自由に移動させることができます。

キーボード操作詳細
Gのみ自由に移動
G+XX(赤軸)方向に移動
G+YY(緑軸)方向に移動
G+ZZ(青軸)方向に移動
オブジェクトの移動
オブジェクトの移動(3Dビューポート)

オブジェクトの回転

左にあるツールバーかから回転アイコンを選択または、Rを押して、XYZ軸に伸びている色のついた線と白い円を表示させてください。

色のついた線をドラッグすると各軸に対して回転させることができ、白い円をドラッグすると視点を基準に回転させることができます。

キーボード操作詳細
Rのみ視点を基準に回転
R+XX(赤線)方向に回転
R+YY(緑線)方向に回転
R+ZZ(青線)方向に回転
オブジェクトの回転
オブジェクトの回転(3Dビューポート)

オブジェクトの拡大&縮小

左にあるツールバーかからスケールアイコンを選択または、Sを押して、XYZ軸に伸びている色のついた線と白い円を表示させてください。

色のついた線をドラッグすると各軸に対して拡大・縮小させることができ、白い円をドラッグすると全体的に拡大・縮小させることができます。

キーボード操作詳細
Sのみ全体を拡大・縮小
S+XX(赤線)方向に拡大・縮小
S+YY(緑線)方向に拡大・縮小
S+ZZ(青線)方向に拡大・縮小
オブジェクトの拡大・縮小
オブジェクトの拡大&縮小(3Dビューポート)
トランスフォーム

こちらのトランスフォームアイコントランスフォームのアイコンを選択することで、移動・回転・スケールすべてを一括で変更させることできます。

オブジェクトの非表示・再表示

オブジェクトを非表示・再表示する方法を解説します。

オブジェクトの非表示

3Dビューポート上でオブジェクトを選択した後にHを押すことで、選択したオブジェクトを非表示にできます。

選択したオブジェクトの非表示(Hキー)

また、SHIFTHで選択したオブジェクト以外を非表示にすることも可能です。

選択したオブジェクトの非表示(SHIFT+H)

オブジェクトの表示

3Dビューポート上でALTHを押すと、選択したオブジェクトを非表示にできます。

全てのオブジェクトを再表示(ALT+Hキー)

以上で、Vol.5の講座は終了です。

Vol.6の講座は、テンキーの使い方について解説します。

記事をシェアしよう

コメント

コメントする

目次