【Premiere Pro】無料プラグイン『Premiere Composer』の『User Library』を使ってみよう – Mister Horse
どうも、YUです。
今回は、無料プラグイン『Premiere Composer』で使える『User Library』機能について解説します。
さらに、『User Library』以外の機能も解説するので、気になる方は見ていってください。
『Premiere Composer』をインストールしていない方は、以下の記事をご参照ください。
- 『Premiere Composer』で使える『User Library』機能の使い方を知りたい
- その他にどんな機能があるのか知りたい
以上のような悩みを解決できる記事になっています。
Premiere Proで動画編集をする際、よく使う画像や動画、モーショングラフィックス等を毎回フォルダから読み込んでいませんか。
『Premiere Composer』で使える『User Library』機能を使えば、繰り返し何度も使う素材を素早く追加できます。
この記事では『User Library』を中心に解説しているので、ぜひ見ていってください。
では、やっていきましょう。
Premiere Proで使える『Starter Pack』について知りたい方は、以下の記事をご参照ください。
After Effectsで使える『Animation Composer』については知りたい方は、以下の記事をご参照ください。
User Libraryとは
『User Library』は、画像やビデオ、オーディオなど素材に使うファイルをPremiere Composerに追加することができる機能です。
追加できるファイルの種類も一般的に使われる形式が多いので、Premiere Proで素材を管理する際に大変便利です。
使い方はとても簡単なので、ぜひ覚えましょう。
- 画像形式(jpg、png、gif)
- ビデオ形式(mp4、m4v、mov・H264のみ)
- オーディオ形式(wav、mp3、mp4、m4a、aac)
- モーショングラフィックステンプレート形式(.mogrt)
User Libraryの使い方
まずは、左もしくは右にあるAdd folderをクリックして、起動したエクスプローラーから追加したフォルダを選択してください。
このとき、素材ファイル単体や複数を選択しても追加されないので、フォルダに素材ファイル追加してから選択しましょう。
エクスプローラーが起動するので、素材ファイルが入っているフォルダを選択して、フォルダの選択をクリックしてください。
その後、『Setting for “フォルダ名”』というダイアログが表示され、プレビューファイルをどこに保存する聞かれるので、どちらか選択してOKをクリックします。
もし、明確な用途がない方は『Inside the folder:”Premiere Composer”』で構いません。
『ちゃんと設定したいけど英語だからわからない』という方は、以下のテーブルから確認して設定してみましょう。
保存先 | 詳細 |
---|---|
Inside the folder:”Premiere Composer” | 選択フォルダ内に『_Mister Horse Previews』というフォルダを作成し、その中に保存します |
Inside the system user’s local chache | システムのユーザーローカルキャッシュフォルダに保存します |
別のPCで共有したり、プレビューファイルを安全に削除したい場合には『Inside the folder:”Premiere Composer”』を選択してください。
Premiere Composer で、選択したフォルダーに余分なファイルを保存したくない場合は、『Inside the system user’s local chache』を選択してください。
詳しい詳細が知りたい方は、公式QAのUser Library Helpで確認してください。
フォルダを生成中は、以下の画像のように『Rendering Previews.』が表示されるので、終了するまで待ちます。
もし中止したい場合は、STOPをクリックしてください
終了すると、指定した保存先に『_Mister Horse Previews』というフォルダが生成されます。
選択したフォルダと各種素材ファイルが表示されていれば完了です。
フォルダの階層がそのまま『User Library』に反映されますが、フォルダが空でも反映されるため、必要ないフォルダや表示させたくないフォルダは事前に削除・移動させておきましょう。
シーケンスに追加する方法は、Starter Packの操作方法と同じ様にAddをクリックすることで、適用できます。
その他機能
Premiere Composerには『Menu』『Manage Products』『Discoer Packs』機能がありますが、これらの機能を使う機会はほとんどないので、簡単な解説だけ掲載しておきます。
Menu機能
内容を以下のテーブルに記載しておきます。
Menu | 詳細 |
---|---|
Manage Products | 『Mister Horse Product Manager』が起動します |
Online Help | Q&A公式ページがブラウザで起動します |
Report an Issue | 不具合を送信する公式ページがブラウザで起動します |
Check for Updates | Premiere Composerが最新かどうか確認できます |
About Premiere Composer | Premiere Composerのバージョン等を確認できます |
Mister Horseアカウントで登録したメールアドレスが表示 | |
My account | Mister Horseアカウントのマイページがブラウザで起動します |
Log Out | Premiere Composerからログアウトします |
Manage Products&Discover Packs機能
内容を以下のテーブルに記載しておきます。
機能 | 詳細 |
---|---|
Manage Products | 『Mister Horse Product Manager』が起動します |
Discover Packs | Premiere Proで使える有料Pack(サブスクリプション)の内容が書かれたページがブラウザで起動します |
以上で、解説を終わります。
まとめ
今回は、無料プラグイン『Premiere Composer』で使える『User Library』機能とその他機能について解説しました。
『User Library』は、画像やビデオ、オーディオなど素材に使うファイルをPremiere Composerに追加することができる機能です。
よく使う素材を素早く動画に追加したい際に使われます。
『User Library』以外にも、『Menu』『Manage Products』『Discoer Packs』機能について解説しましたが、あまり使う機能ではないので覚える必要はありません。
ぜひ、『Premiere Composer』の『User Library』を使いこなして、自身の動画制作に活かしていきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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