【Premiere Pro】ショートカットキーを設定する方法
どうも、YUです。
今回は、Premiere Proのショートカットキーの配置を変更する法を解説します。
よく使う操作をショートカットキーに割り当てたい
別の動画編集ソフトで使っていたショートカットキーの配置を使いたい
上記の悩みがある方で、ショートカットキーの設定を変更したい方は必見です。
よく使う操作をショートカットキーに設定することで、サクサクと動画編集をすることができるようになります。
また、別の動画編集ソフトから移行して、前の設定を使いたい方も多いのではないでしょうか。
そんな方向けに、プリセットを使ってキー配置を変更する方法も掲載していますので、ぜひ見てください。
では、やっていきましょう。
ショートカットキーを使って効率よく動画編集したい方は、下記の記事も一緒にご覧ください。
ショートカットキーを設定する必要はない
結論から申し上げますと、デフォルトのショートカットキーの配置はかなり良くできていて使いやすいので、無理やりショートカットキーの配置を変更する必要はありません。
この記事を書いておいて何を言ってるんだと思う方がいるかもしれませんが、ショートカットキーを変更する時間や作業量が多いため、デフォルトで慣れたほうがに良いです。
しかし、バージョンが古かったり、CS版を使っている方は最新のデフォルト配置と違う可能性があります。
別の動画編集アプリから移行してきて、前のショートカットキーと同じ配置にしたいという方も少なからずいるかもしれません。
そのような方々は、自身で使いやすいショートカットキーを登録またはプリセットを変更しましょう。
この話を聞いてデフォルト配置で良いと思った方は、このまま閉じてもらっても構いません。
ショートカットキーをカスタマイズする方法
ショートカットキーの配置を変更する方法はとても簡単です。
今回は4つのステップに分けて解説します。
ショートカットキーの設定画面を開く
編集→キーボードショートカットをクリックしてください。
ショートカットキーの設定画面が表示されます。
使いたいコマンドを検索
右下の から使いたいコマンドを検索してください。
今回は、『編集点』と検索しました。
そうすると、コマンド列に『編集点を追加(A)』が表示されます。
キーを割り当て
ショートカット列の既存のショートカットキーが登録されている右側をクリックして、×を追加してください。
使いたいキーを押して割り当てましょう。
ここではEを割り当てていますが、Ctrl+Eのように複数キーを登録することもできます。
ショートカットキーが既にコマンドに使用されている場合は、そのコマンドのショートカットキーは使えなくなるので注意しましょう。
プリセットを保存
左上の別名で保存…をクリックして、プリセットを保存してください。
プリセット保存ウィンドウが表示されたら、プリセット名を入力して保存をクリックしましょう。
保存したプリセットが追加されていれば完了です。
プリセットの変更
Premiere Proのショートカットーは、CS版や別アプリから移行してきた方のためにプリセットがいくつか用意されています。
用意されているプリセットは以下の4つです。
- Adobe Premiere Pro 初期設定
- Adobe Premiere Pro CS 6
- Avid Media Composer 5
- Final Cut Pro 7.0
以上の4つのプリセットが用意されており、別の動画編集アプリから移行してショートカットキーの配置に違和感がある方は、プリセットを変更してみましょう。
しかし、今後Premiere Proを長く使うのであれば、できるだけデフォルト配置を覚えることをおすすめします。
使い方
右上のプリセット名をクリックして、リストから用意されているプリセットまたは登録したプリセットを選択してください。
操作はこれだけです。
プリセットを変更すると、キーコンフィグが以下のように変わります。
Adobe Premiere Pro 初期設定
Adobe Premiere Pro CS 6
Avid Media Composer 5
Final Cut Pro 7.0
パネル別にショートカットキーを配置する方法
パネル別にショートカットキーを配置することができます。
しかし、パネルの数が多くて覚えるのが大変になるので、あまりやる必要性はないです。
そのため、『よく使う機能があったら登録しよう』くらいの気持ちで考えておきましょう。
使い方
右上のコマンド名をクリックして、リストから各種パネルを選択してください。
各種パネルのページに変わると、何も登録されていないキーコンフィグの画面が表示されます。
※パネルによっては初期設定でショートカットキーが登録されています。
そのあとは、ショートカットキーをカスタマイズする方法で解説したステップに従って、ショートカットキーを変更しましょう。
以上で、解説を終わります。
まとめ
Premiere Proのショートカットキーをカスタマイズする方法を解説しました。
ショートカットキーのカスタマイズは、動画編集の作業効率を上げる方法1つです。
登録されていなよく使う機能をカスタマイズすると、キーボードだけで動画編集が可能になります。
ただし、無理やりキー配置を変える必要はありません。
理由は、デフォルト配置が一番効率的に作業できるからです。
もしキー配置に不満がある方で、初めての動画編集アプリがPremier Proの場合は『デフォルト』、別の動画編集アプリから移行してきた場合は『専用プリセット』に変更することをおすすめします。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
コメント