【After Effects】無料プラグイン『TextBorder』を使ってテキストにフレームをつけよう – Plugin Everything
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どうも、YUです。
今回は、無料プラグイン『TextBorder』を使ってテキストにフレームをつける方法を解説します。
- テキストにフレームをつけたい
- TextBorderの使い方を知りたい
以上のような悩みを解決できる記事になっています。
After Effectsでテキストボックスを作成する際に、シェイプレイヤを追加したり、エクスプレッションを編集したりと結構大変ですよね。
しかし、『TextBorder』を使えば誰でも簡単にオリジナルなフレームを作ることができます。
記事の前半ではダウンロードとインストール、後半は使い方を解説するので、ぜひ見ていってください。
では、やっていきましょう。
TextBorderとは
Plugin Everythingが提供する『TextBorder』は、テキストの周囲に自動でフレームを追加して、編集できるWindows・macOS対応の無料プラグインです。
シェイレイヤーを使って手動でやっていたテキストフレームの編集作業を自動で行い、プロパティを調整することでオリジナルなデザインを簡単に作成することができます。
もちろん、キーフレームを使うことでアニメーションも可能です。
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Text Borderのダウンロード・インストール
ダウンロードからインストールは数分で終わります。
ダウンロード
『Text Border』を使うには、Plugin Everything公式ページまたはaescripts + aepluginsからダウンロードする必要があります。
以下のボタンをクリックして、Plugin Everything公式ページまたはaescripts + aepluginsからダウンロードしてください。
ここでは、Plugin Everything公式ページからダウンロードする方法を解説します。
aescripts + aepluginsからダウンロードしたい場合は、こちらの記事を参考にしてください。

公式ページにアクセスしたら、下の方にある記入欄に名前とメールアドレスを入れてSIGN UPをクリックしてください。

同じページに『Thank you, click here to get your free copy of Text Boder』と表示されるので、click hereをクリックして、ダウンロードしましょう。
保存先に『TextBorder+v1.1(.zip)』があればダウンロード完了です。

インストール
まずは、先ほどダウンロードした『TextBorder+v1.1(.zip)』を解凍ソフトで展開してください。
展開したフォルダの中にある『TextBorder(.aex)』と書かれたファイルがプラグインファイルになります。

その後、『TextBorder(.aex)』をAfter EffectsのPluginフォルダにコピー&ペーストしましょう。

以上で、インストールは完了です。
TextBorderの使い方
2STEPでテキストのフレームを作成することができます。
STEP1:テキストレイヤーに『TextBorder』を適用
エフェクトパネルから『TextBorder』を検索して、テキストレイヤーに適用してください。

適用すると、テキストの周りにフレームが表示されます。

STEP2:プロパティを調整
プロパティを調整して、テキストボックスを編集してください

初心者でよくわからないという方は、以下のテーブルに詳細を掲載しておくので確認しながら編集してみてみましょう。
今回はプロパティが多いため、基本的な項目のみピックアップしました。
プロパティ | 詳細 | |
---|---|---|
Shape | Auto | テキストに合わせて形が変化します |
Square | フレームの形を正方形にします | |
Polygon | フレーム形を多角形(三角形以上)にします | |
Border Width | 線幅を変更できます | |
Expansion Uniform | フレーム縦・横のサイズを変更できます | |
Roundness | フレームの角を丸くできます | |
Opacity | フレームの不透明度を変更できます | |
Color | フレームの色を変更できます |
プロパティを調整すると、下の画像のようにフレームを編集できます。
※『Border Width→8』『Expansion Uniform→30』『Roundness→20%』に変更しました。

いろいろプロパティを調整して、納得のいくフレームを作成してみましょう。
プロパティをもっと理解したい方は、下記の記事も一緒にご覧ください。

以上で、解説を終わります。
まとめ
無料プラグイン『TextBorder』を使ってテキストにフレームをつける方法を解説しました。
『TextBorder』は、テキストの周囲に自動でフレームを追加して、編集できるWindows・macOS対応の無料プラグインです。
プラグインを適用するだけなので、シェイプレイヤーで作成する手間を省くことができます。
さらに、フレームの形やグラデーションの編集、アニメーションの追加もできるのでデザインに困ることもありません。
このプラグインを使って、自分好みのフレームをたくさん作成しましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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