【Blender】Toggle Languageを使って言語を切り替えよう-Addons
どうも、YUです。
今回は、ToggleLanguageを使ってUI(ユーザーインターフェース)の言語を切り替える方法を解説します。
- 海外製チュートリアルで使っているBlenderが英語で学習しにくい
- 瞬時にインターフェースの言語を切り替えたい
以上のような悩みを解決できる記事になっています。
海外のチュートリアルで学習していると、インターフェースの言語が英語になっていて、学習するときだけ変えるのが面倒くさいと思ったことはありませんか。
そんな時は、『ToggleLanguage』を使って、インターフェース言語を素早く簡単に切り替えてみましょう。
記事の前半ではダウンロードとインストール方法、後半は使い方を解説していますので、ぜひ見ていってください。
では、やっていきましょう。
Toggle Languageとは
Toggle Languageは、Windows、Linux、macOSで使えて、ワンクリックで日本語や英語を含む17言語のインターフェース言語を簡単に切り替えることができるツールです。
Blenderはオープンソースソフトウェアのため、たくさん教材が出回っていますが、インターフェース言語が英語で表示されていることが多く、英語が得意ではないと学習効率がかなり落ちていしまいます。
しかし、このToggle Languageを使えばワンクリックで変更できるので、学習効率を大幅にアップさせることも可能です。
ダウンロードとインストール
ダウンロードからインストールは数分で終わりますので、早速やっていきましょう。
ダウンロード
以下のボタンをクリックして、公式サイト(GitHub)からダウンロードしてください。
次に、サイトに表示されているJump to Download Pageをクリックして、ダウンロードサイトに移動しましょう。
そのあと、Assetsの欄にあるToggleLanguage_v1.6.1.zipをクリックしてダウンロードします。
最後に、zipファイル(ToggleLanguage_v1.6.1.zip)がダウンロードできたら、任意の場所に保存しておきましょう。
インストール
Blenderを起動して、ツールバーにある編集>プリファレンスをクリックしてください。
最近、Blenderに大きいアップデートが入り、アドオンをインストールする操作がすこし変わりましたので、操作方法を2つ記載しておきます。
まずは、左の項目からアドオンを選択してください。
そのあと、上右端にあるをクリックして、ディスクからインストール…を選択します。
Blenderファイルビューが表示されるので、先ほどダウロードしたzipファイルを選択し、下にあるディスクからインストールをクリックしてインストールしましょう。
完了すると、Toggle Languageの左にが付きます。
以上で、インストールは終わりです。
念のため、プリファレンスを保存しておきましょう。
基本的な使い方
設定の変更はほぼなく、使い方もワンクリックなので誰でも簡単に使うことができます。
切り替える言語を設定
まず最初は、切り替える言語を設定してみましょう。
Toggle Languageの項目にあるプリファレンスからインタフェースの切り替える言語を変更できます。
First LanguageとSecond Langageの言語を変更すると、任意の言語に変更可能です。
何もしなければ、First Languageには使用している言語、Second Langageには英語が適用されています。
その他の設定は変更する必要はありません。
以上で設定は完了です。
言語を切り替える方法
Toggleをクリックする、またはショートカットキー:F5を押すことでインターフェース言語を瞬時に切り替えることができます。
以下の画像のように日本語と英語が簡単に切り替わります。
その他機能
あまり使いませんが、Toggle languageにはいくつか別の機能も搭載されています。
覚える必要はありませんので、「こんな機能があるんだなぁ」程度で見てください。
ユーティリティ
機能 | 詳細 |
---|---|
Delete All Collections and Objects | 全てのコレクションとオブジェクトを一括で削除できます。 |
Add Video Progress Bar | 調べてみましたが、不明。(知っている方はコメント求)。 |
設定
機能 | 詳細 |
---|---|
Current Hint Scheme: Default or Developer | プリファレンスのインターフェース欄の表示にある開発者モードにをつける機能です。 |
Translate New Data-Block’s Name | プリファレンスのインターフェース欄の言語にある新規データにをつける機能です。 |
Load My Settings | 製作者おすすめのプリファレンス設定に変更できます。 |
初期設定を読み込む | プリファレンスを初期化できます。Toggle Languageもチェックが外れるので、再設定が必要になります。 |
プリファレンスを開く
をクリックすると、プリファレンスが表示されます。
この機能は、使う場面があるかもしれませんね。
以上で、解説を終わります。
まとめ
今回は、ToggleLanguageを使ってUI(ユーザーインターフェース)の言語を切り替える方法について解説しました。
ToggleLanguageは、ワンボタンでインターフェース言語を簡単に切り替えるための便利なツールです。
これにより、プリファレンスから毎回言語を変更する手間が省けます。
特に、英語のチュートリアルで学習する際には、インターフェースの言語を素早く切り替えられるので非常に便利です。
学習効率を上げたい方はぜひ、Toggle Languageを活用して、快適なBlender学習ライフを送りましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
コメント